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9月27日 ICチップの歩留まり向上のための3コア/8コア

結論を先にいえば、暗号プロセッサSnakeCubeがラピダスの立ち上げに、非常に効果的に役立つのではないだろうか。 大型コンピュータの暗号装置は開発したことがあっても、ICカードのICチップを開発した経験はないので保証できませんが、素人的に見ても、よさそうな感じがします。 日本国民的には、国策半導体ラピダスを応援すべきなんだろうなぁというレベルで考えています。 まだあまり安定していない状態からでも製品化が可能な商品を考えてみました。 最先端のプロセス開発支援にもなると思っています。

国策半導体ラピダスでビジネスを成功させるために通販店向けの2因子認証や、 購入の認証補助のためのICカードを考えてみた。大手通販店や、アニメ関係の通販店などで利用されることを想定してみた。 アニメ関係の通販店はICカードをキャラクターグッズの1つだと思えば購入される確率が高いかなぁと。 アイドル認証の発明によりRSAの鍵長は、それほど大きい必要はなくなりました。 最先端の2nmでは1チップの大きさが小さすぎて、チップを切り取れない可能性を考えました。

下図のような3コアにすれば2コア故障しても1コアが正常なら製品化できます。 もし命名するならキング・ヒドラかも。8コア版を命名するならヤマタノオロチしかないでしょう。 SONYのPlayStation 3でも歩留まりのために8個の演算コアのうち7コアしか使っていない例もある。 ヤマタノオロチは8個のコアのうち7コアが故障しても製品化が可能。 チップのコストを下げることを考えるなら、EEPROMを削減して、ヤマタノオロチのどのコアで演算させるのかは認証アプリから入力するといいのかもしれない。 認証アプリ側で指定すれば問題ないはず。8コアのうち実験用のコアを2、3個いれてもいい。 エラー率が高ければ製品出荷前に実験コアを抑止するなど。暗号プロセッサSnakeCubeを制御する16bit CPUは、配線幅を太くしたり、性能を落としてでも、高信頼な動作をするような設計にする。 PROMは1回だけ書き込めるROM。手っ取り早く作れて秘密鍵を書き込めば、他のメモリが不要になる。と思う。多分。 16bit CPUの設計規模が小さいのは、当然として、暗号プロセッサSnakeCubeの設計規模が小さいことは重要です。 SnakeCubeは、小規模なブロックを蛇のように並べる感じで、構成されています。これで性能が出るのがSnakeCubeの特長。

ラピダス立ち上げの作戦名は、ヤマタノオロチ作戦にでもします?(笑)
まだ財務省さんや、政府から連絡きてませんけど。どうしましょう。


追記 2024/10/12
歩留まり向上のために複数のコアにするならICカード以外でも良さそうですが、 ICカード、RSA暗号による署名が最適なのです。署名結果を検算するための計算コストが非常に小さい。 安全だと思っていた演算コアが本番運用で間違っても、システム側で容易に対応が可能です。 つまりRSAを高い効率で演算できる暗号プロセッサSnakeCubeが最適なのです。


9月20日 署名法向け暗号装置の開発は僕がいると1000倍安いよ

今日のデジタル庁の電子署名法認定基準のモダナイズ検討会(第1回) をオンラインで拝聴しました。ひとことでいえば、電子署名法などを扱う日本の認証局のHSM(暗号装置)の開発に向けて、その運用基準を新しくしていく検討会でした。 国民の皆様はHSM(暗号装置)よりも次期マイナカードに僕のSnakeCubeが採用されるように全力で考えるべきだと思います。 そうすればICカード向けに開発した設計データをHSM(暗号装置)に流用できて税金を抑えることができます。

僕は今年の7月に財務省の予算執行ご意見箱に2件、投書しました。
財務省の予算執行ご意見箱の投書(7月1日)全文
7月22日 アイドル署名(v2)を財務省の予算執行ご意見箱に投書

上記に激安に暗号装置を開発する方法を提案していました。 政府が、いろいろな人の意見を、張り合わせて方針を作ると、激安コストが売りだった提案が、コスト爆増したものに変質してしまったような感じです。

コスト爆増の原因は、FIPS 140-3に準拠した暗号装置を開発しようとしたため。 FIPS 140は、暗号モジュールに関するセキュリティ要件の仕様を規定する米国連邦標準規格のこと。 ものすごく正しいことを言っているのだと思っていますが、機能を限定することで開発コストが1000分の一になったほうが、 はるかに現実的である場合はあります。

参考までに言うとIBM互換の暗号装置ICF3(1999年) は世界に大ヒットした商品ですが、「FIPS 140-1レベル3 相当」ということで営業していたようです。 FIPS 140-1の日本語訳を、僕はICF3の開発の終わり頃に読んでいます。FIPS 140-1を取得しても、 日立は儲からないという判断だったようです。 まだ黎明期のころの話なので、今、どういう判断になるのか、わかりませんが。

僕が発明したアイドル認証/署名(Shadow RSA)はRSA暗号より安全性が上であることが確定しています。 そして、あらゆる解読攻撃に対して、ほぼ絶対安全で永遠にアイドルでいい予想。 つまりアイドル認証/署名に限定していいのです。署名法にあるRSA暗号も可能です。

僕はHSM(暗号装置)を開発したことがあるエンジニアでもあるので、 アイドル認証/署名に限定した場合のHSM(暗号装置)が激安になることが見積れるのです。 1チップを開発するだけでよくて、しかも、暗号プロセッサSnakeCubeと16bit CPU WZetaの組み合わせで実現できるので、 僕の持つIPだけでいいから。さらにSnakeCubeも、WZetaも、手作業で開発できる規模。 必要であれば、安全性のために海外製EDAツールを回避できることもメリットです。(チップ製造工場に依存しますが)

アイドルは他の方法と比較して乱数が不要で状態を管理しなくていいため、複数サーバでの運用が便利で、 障害からの復帰の運用コストが非常に安価になるなどのメリットもあります。

したがって僕がいなければ、アイドル認証/署名の、ほぼ絶対安全を手に入れるためには1000倍以上の 開発コストになるかもしれない。 次期マイナカードのSnakeCubeのライセンス費(予定)をHSM(暗号装置)に一部、計上する場合は、あるかも。

SnakeCubeはデジタル庁や経済産業省、交通系ICカード、クレジットカードなど様々なところでの利用が考えられるため 僕が財務省に登用され、まとめて考えると、見積を安くできるように思っています。 国民の皆様、僕が財務省に登用されるように応援してください。

【ご注意】現時点の電子署名法ではRSAとRSA-PSSに対応なのですが、これをRSA-PSSのみに変更しないようにお願いします。 アイドルはRSA PKCS#1 v1.5をベースに公開鍵を秘匿する場合があります。RSA PKCS#1 v1.5はRSAですがRSA-PSSより安全性が低いとされます。 公開を秘匿することで、ほぼ絶対安全ではあるのですが、証明無しに言えるのはRSA PKCS#1 v1.5よりも安全だという点です。

【ご参考】アイドル認証/署名に限定すると激安な理由の一つは、カードの電子証明書ごとにある秘密鍵や、 公開鍵などの情報の格納する装置が非常に安いこと。1億人分でも10億人分でも大丈夫。

【補足】この日記の説明だと暗号装置の機能とセキュリティ要件を混同しているように読めると思いますが、 僕が混同していたわけではなくて説明不足なだけです。電子署名法認定基準のモダナイズ検討会(第1回)をオンラインで拝聴していましたが、 暗号機能の話はAES暗号くらいしかなかったのですが、恐らくよく使われる機能、すべてを要求するつもりなのだと、思えたので。


9月19日 日本の半導体KIOXIAを応援、M.2 SSD購入

僕はメモリ半導体は素人と同じですが、使い方で応援は可能かもと思ったので
情ポヨ氏のSNS X(旧ツイッター)の投稿(2024年9月16日)
https://x.com/Johoshushupopo/status/1835493571195273283

フラッシュメモリのキオクシアが日本から脱落していきそうだということが湯之上隆さんのJBpress記事の最後に書かれているみたい。 キオクシアが日本から脱落しないように、少し考えてみた。奇抜な方法だけどキオクシアのM.2 SSDやUSBメモリの寿命を延ばすソフトウェアをキオクシア公式で販売するのは、どうだろう。

GIGAZINEなどではSSDの寿命を30倍にする非公式な方法が今年の5月に記事になっている。

恐らくSSDのコントローラは品質が保てなくなったところでフラッシュをROMにするのだと思うけど、この制限を解除し、寿命を飛躍的に伸ばす。

品質は低下しているから3本、まとめてRAIDにすれば、容量は66%に減少するけど、利用時間を考えると、トータルでは、かなりSSDが増える。ここにお客は、お金を払える。

半導体は規模のビジネスだと言う人もあるけど、それは、一定以上の規模を超えていれば、製造システム的には、問題がなく、お金さえ儲かればいい。

WindowsにはRAIDの設定が標準であるのでソフトウェアだけでも、実現できますが、M.2 SSD 3本を2.5インチのケースにいれて使うハードを開発しても、いいのかな?

M.2 SSDが4個、搭載可能なASRockのPCIeカードは既にあるみたい。KIOXIAのM.2 SSD 1TB 2本と、いっしょに購入してみた。 本日、到着したので証拠写真を撮影。 バックはアニメ【推しの子】に登場する人物。写真の真ん中の人は「MEMちょ」という名前の女の子。 人気Youtuberでインフルエンサーのようです(笑)




9月18日 ラピダスの最先端2nmで製品製造技術獲得を目指すべき

僕は半導体の設計に詳しくても製造は専門家ほど詳しくはない。 ですが手短に言うと、このままラピダスへの投資や協力が不足すると製品化できないレベルのものしか 量産化できないかもしれない。 ひたすら国費を投入しつづけて半導体技術を維持するのみになるかもしれない。 そのほうが国費は安く済むかもしれないけど巨額の国費に見合うものになるのかは疑問。 だからラピダスで製品を製造して採算を取れるようにもっていけばいい。

しかし情ポヨさんがSNS Xに投稿した情報を見ると厳しい。
ラピダスの採算性の厳しさをざっくり計算してみました。

「ラピダスで製造して、採算が取れるのはスマホくらい」と僕が投稿したところでIntelがSONY PlayStation 6の設計を逃し、AMDが獲得したニュースがあった。PlayStationをラピダスで製造するのか、わからないですけど。 スマホを開発するならラピダスはEDAツールを自前で開発する必要がある。 さもなくば国民に広く普及したラピダスのスマホを人質にとられて国が倒産する恐れがあるからだ。

ところがPlayStationを人質にとられても、PlayStationで遊べなくなるだけで、国は倒産しない。 しかし安全が必要であるものが製造できない。

ラピダスの自前のEDAツールを開発するには、さらに国費が必要で厳しい。 ならば将来、EDAツールを開発するための準備をすべきで、これをあらかじめ考えていないと、 海外製のEDAツール経由で半導体プロセスで先行するTSMC、SAMSUNGの技術が流入して、 永遠に安全でないといけないスマホなどの製品を製造できなくなる心配がある。

そこで僕が提案している非常に回路規模が小くて設計が容易な超高速16bitPCをラピダスで製造し、 販売する計画を考えます。 EDAツール開発のための準備ができるように思っています。 それと製品化しないことを前提としたラピダスの人員を、考えたほうがいい。 これを言う僕がラピダスに入るためには、国民の皆様の応援が必要です。 僕が財務省に登用され、上から管理することかも。

国が倒産するケースは、他にもあると思いますが、そのすべてを守らないといけないのです。 ただ、次期マイナカードに暗号プロセッサSnakeCubeを採用してアイドル認証/署名を実装することが最優先です。


9月8日 【推しの子】OP『アイドル』(YOASOBI)のCD到着

定価の約4.2倍(9,280円)で購入したのは、初めてかもしれない。 購入動機は、僕のアイドル認証/署名が『アイドル』の歌詞のように最強で無敵、そして弱点は見当たらず、唯一無二なので、ICカードなどいろいろ採用されないかなぁと思ったから。 インターネットに、ぼぼ絶対安全をもたらせるノーベル賞クラスの発明。将来的に、ほぼ絶対安全になる予想なのでサイバー攻撃による被害が激減し、インターネットの価値が非常に高くなることがポイント。 他の方法よりハードウェアが電卓の7セグで良い点、署名端末を開発するアイディアが良いなど。 なおIDOL認証/署名ではなくてIDLE認証/署名です。証拠写真を撮影。弊社ICカード 400枚以上で囲んでみた。



9月4日 自治体向け電子申請サービス【自雷】を考えた

デジタル庁のマイナンバーカード・インフォ(民間事業者向けお役立ち情報) 9月2日新着情報を見ました。
民間事業者向けインフォvol.20 民間事業者の取組紹介:ミラボ「自治体による電子申請サービス mila-e 認証サービス」の事例について

このmila-e(未来?)を参考にアイドル認証を適用した自雷(jila-e?)を考えました。 きちんと考えたものではないけど、 非常に対応範囲の広い、実用的なシステムになりそうなので【自雷】について説明します。

特長は現行マイナカード、次期マイナカードでも動作。またアイドル用の別端末がなくても動作する。 そして別端末があればICカードの致命的な問題「署名盗難」対策ができる。

自治体に申請されたデータを自治体システムでハッシュして、自雷サーバに送信、 自雷サーバは、時刻情報とチャレンジ(乱数)を申請データのハッシュに追加して、自治体サーバと政府サーバに送信。 自治体サーバは、ハッシュ+αの16進数データを利用者に送信。利用者は、 (ノン)アイドル・アプリを使って利用者証明書で署名。アプリに表示(7セグ表示も可能) される16進数のデータを自治体サーバに送信。自治体サーバは、自雷サーバに転送。 自雷サーバは、政府サーバからの応答データを比較して、一致していれば、自治体サーバにOKを返す。

自治体向け電子申請サービス【自雷】を図で説明すれば、わかりやすかったのだと思いますが、 非常にシンプルなので、上記テキストでも、わかると思います。 【自雷】の拡張オプションで自治体サーバから申請データをダウンロードして別端末でデータとハッシュ値を確認すれば、 非常に高い安全が得られます。

現行マイナカードでは利用者が256バイトの16進数のデータを送信することになります。 別端末では利用者の負担が大きいですが、同一端末であれはカットペーストで簡単です。 別端末の画面をスマホのカメラで撮影する方法でもいいかもしれません。

【自雷】は、対応範囲が広く、簡単で、高い安全という、褒めるところしかない。 すぐにでも検討したほうが、いいのかもしれない。

参考になる日記
6月25日 従来ICカードでも可能なノン アイドル認証


8月25日 国策半導体ラピダスと原発の問題を超高速16bitPCで対策

日本のお金の流れを大きく変えることで大きな改善を実現させることができないだろうかと思っています。 8月20日の日記「国策半導体ラピダスで16bitセンセーションを起こす案」が成功できるかを書いてみます。 つまり国民にラピダスの半導体チップを使った超高速16bitPCを購入させて、役に立つアプリは何なのか?

デジタル庁が次期マイナカードにアイドル認証/署名を採用することが前提です。 アイドル認証/署名向けの別端末として16bitPCを使うことが、万人向けで有効なアプリだと思います。 まだ他にも役立つものはあると思いますが、今回はアイドル認証/署名について考えてみます。

インターネットではマイナカードによる本人確認を使った便利なサービスが続々と登場しています。 インターネットに接続されたPCにマイナカードを直接刺す現在の方法では、セキュリティは十分ではなく、 被害に遭わないほうが不思議なくらいなのです。 サイバー攻撃されれば被害額の大きな事件になることは明らかです。 直接刺しの方法からアイドルを使った別端末の方式に変更すれば、安心で快適なインターネット生活を享受できます。

マイナカードは日本国民、全員が使っているので、超高速16bitPCを購入して無駄になる人はいません。

ラピダスの最先端2nmチップを使う超高速16bitPCを大量に購入することで 2nmのGAA技術をしっかりと獲得し、脱原発を目指せることを、国民の皆様が、 考えていければと思っています。

超高速16bitPCではなくて通常の16bitPCも、後から考えていきます。 通常の16bitPCは、おおよその目標で一般のPCの1000分の一の性能で、価格半分です。

アイドル認証/署名のためにもう一台、PCを購入する場合、一般のPCよりも16bitPCのほうが安価。 16bitPCに便利なアプリが無いから、安価ではないと思うかもしれませんが、 あまりいろいろなアプリを16bitPCにインストールすると安全性を失うことになりかねないので、 アイドル認証/署名以外のアプリが無くても、いいくらいなのです。

要するに16bitPCが儲かるビジネスになるかもしれない。 ただし、恐らくその利益は開発環境の開発や販売などの人件費で消える予想。学生向け価格も考える必要もある。 16bitPCが予想外な売れ行きとなれば、別だと思いますが、まともな人件費を捻出するのは厳しいだろうと思っています。 アプリを開発して儲かるのか、今のところ、わかりませんが、厳しいと思います。頑張ることを考えることは必要かもしれません。

原発の問題は超高速16bitPCだけでなく水力発電などの他の発電も検討していただけると助かります。 素人考えで恐縮なのですが、たとえば送電の無い小型の水力発電所を設置できる場所は、ありそうな気がします。 生成AIで発電した電気を全部利用してしまうようにすればAI関係の人たちからの反発も少なくなりそうです。

参考ニュース
Yahooニュース(元記事: 女性自身 8月23日)
「いわば原発推進税」経産省が目論む“原発新制度原発新制度”導入で電気代年3500円値上げ!


8月22日 アニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER 6」のDVD到着

購入したDVDが本日、到着したので証拠写真を撮影。
この数のICカードを持っているのは、僕しかいないので、証拠写真になるかと。 写真中央にあるブレッドボードは1年半前に試作していた8bitPCです。お金がなくてVGA-DVIコネクタを流用しているあたり、 苦労しています。その後、CPU切替器のケーブルを使ったもの開発しています。写真の右側にあるVGAとPS/2のケーブル。



8月20日 超高速16bitPCのQ&A(その1)、SH-2と比較

日記「国策半導体ラピダスで16bitセンセーションを起こす案」のQ&A

Q1. CPUをゲーム機セガサターンで使われた日立のSH-2にする案は?

A1. SH-2は32bitCPUなのでARM、RISC-Vと競合。32bitが非効率になる用途向けの16bitCPUがいいのです。

16bit CPU WZetaは、稀にみる優れたCPUですが、 SH-2との比較を、あまり根拠なく、僕が見た感じの感想をかいてみます。

16bit固定長の命令コードにレジスタ番号を収めるとなると、16bitでは微妙に不足することが多く、固定長の効果が希薄になっている。 Intel 8086の命令コードの8bit可変長は、命令フェッチにリングバッファを使えば比較的効率的になる。 WZetaの16bit固定長は汎用レジスタが3個なので1命令で3命令分の処理ができることがある命令セットになっている。 このおかげで同じ回路規模(トランジスタ数)の他のCPUと比較して3~6倍くらいの性能になるケースが良くある。

WZetaの汎用レジスタ3個は、少なすぎで性能が出ないと思う人もあるかもしれませんが、回路規模(トランジスタ数)あたりの性能を重視しているからです。 レジスタで使うトランジスタ数は、演算ゲートと比較して多いのです。 そして現代では、基板実装技術や、シリコンインターポーザ、チップの縦積みなどの技術が進み、主記憶へのアクセスが高速になり、 レジスタの高速性のメリットが薄くなった結果、WZetaの汎用レジスタ3個の命令セットの効率が期待できるようになった。
※あくまで個人の感想です

廉価な不揮発メモリを使うためのWZetaのパリティ・モードは、命令セットを設計する段階で、 作り込んでいる必要があって、組み込み用途で使われる有名なCPUに、 後付けすることができないので、WZetaは貴重な存在となることも重要。

21日 11:00AM
超高速16bitPCのCPUに必要な条件の一つに、EDAツール無しに手作業で簡単に開発できる規模であることも、必要かも。


8月20日 国策半導体ラピダスで16bitセンセーションを起こす案

アニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」のDVD最終話を買ってみた。 ストーリーの最後のほうで16bitPCが気持ち良く活躍するのですが、そんな16bitPCの超高速版をラピダスで作る案です。

この案は、国を劇的に改善する一石三鳥の奇策です。国民のみんなが頑張り抜けば成功するかもしれない。 3っのうち2つは国の財政が楽になる効果なので、全力で目標を達成させましょう。

国策半導体ラピダスは、このままいくと、簡単に言えば海外企業のために推定5兆円なる巨額な国費を投じて北海道に公害を垂れ流すだけの存在になる。 製造はできても海外依存100%(自社製EDAツールが無い)だから国内の他の産業を破壊しないと製造許可されないというようなことなどが起きるだろう。

これを脱却するためにはなるべく無理なく国民から金を絞り取る方法しかないような気がしています。 しかし僕は、方法を示すことしかできない。目標を管理、達成させるための力は、国民が考えることが必要です。 僕の見る限り早稲田大学が、最もよさそうな状況だけど、早稲田を動かすのは国民の皆様です。

その奇策とは、超高速16bitPCのチップ製造で、ラピダスの生産ラインの稼働率を100%にすること。 ラピダスは「枚葉式」なので大量生産ができないから稼働率100%にすることは、それほど不可能ではない。 稼働率100%にするためには非常に高い価格で、しかも大量にチップを購入することです。 そうすると後工程の製造装置は1種類で済む。ラピダスで生成AIのチップが作れなくなるので、 石狩データセンターなどのデータセンターの消費電力が激減する。すると新規の原発の建設を減らせる。 原発プロジェクトから溢れた人を16bitPCの価値創造に回す。 非常に高い価格で大量のチップをラピダスから購入するので、日本は最先端半導体の技術をしっかり国民が得ることを達成させる。
(少なくともスタンダートセルを使った手作業による開発ができるくらいまでかなぁ)

16bitCPUには、僕が設計中のWZetaを採用します。 究極の省資源CPUなので地球環境対策になる他、次世代マイコン技術が学べる優れモノです。 CPUにARMやRISC-Vを使わないのは、自国の半導体技術向上のために、他国のCPUは使えないからです。 もしARMやRISC-Vを使えば、足を引っ張られてプロジェクトが頓挫することが予想されます。

ラピダスの最先端半導体で作ると超高速な16bitPCになるのですが、通常の16bitPCは、おおよその目標で、 WindowsPCの性能1000分の一、価格半分のぼったくりPCになると思われます。 安価なPCで貧困層を助けながら儲けるというビジネスを展開します。 学生向けには、アカデミックディスカウントで、学生支援。

16bitPCの用途は、アイドル認証/署名の端末、語学教材、美少女ゲーム、戦争などのシミュレーションゲームなど。 富士通 FM-7などのレトロPCの復刻版とか。 美少女ゲームについては、冒頭のアニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」を見てみてください。 この国は16bitPCを熱望していると思えます。

早稲田の皆様、どうでしょうか?国民の皆様、頑張り抜いて日本の未来を切り開きましょう。

関連する日記
「8月10日 これ1つで日本が滅ぶ危機、早稲田は救えるか?」


8月18日 聞いて驚け日本人、アイドル署名はNIST耐量子暗号の斜め上をいく

タイトルは釣りではなく本当です。 数日前、米国ホワイトハウスが米国NIST(とIBM)が標準化をすすめる耐量子暗号について発表したので、 技術を知らない日本人の多くは僕の閃いたアイドル署名v3が不要になったと考えるでしょう。

現実は違う。次期マイナカードのような用途ではアイドル署名v3のほうが、NIST耐量子暗号を圧倒する。 日本政府、政治家、国民に、これを伝えなければ、いけないと思った。

どうしてアイドル署名v3が優れているのか。それはアイドル署名はICカードの実際の運用を考えているから。 数学では、ウィルスがPCに侵入して勝手に署名をすることを防げないからです。 アイドル署名v3は、ネットワークに接続されない別端末で署名する方法までもが考えられているから。

次期マイナカードの用途では公開鍵暗号である必要は、必ずしもない。 RSA暗号の公開鍵を秘匿した方法でも、ほとんどの場合、問題がない。 問題があるものは、問題がなくなるように修正するのです。 そして、おそらくNIST選定の耐量子暗号の、どの耐量子暗号よりも、 量子コンピュータによって解読されにくい。

次期マイナカードでは、NIST耐量子暗号ではなく、アイドル署名v3を採用するしかないのです。 v2からv3になりました。署名方法を昨日の日記で紹介したShadow RSAに差し替えたもの。

他の公開鍵暗号ではアイドル署名のような否認防止が難しい理由の一つは、7月28日の日記 「楕円曲線でアイドル認証/署名のRSAは代替できない」にあります。 サーバー側にあらかじめ設計されている暗号装置を開発する必要があることも理由の一つ。 技術的に可能であっても、コスト的に難しいということもあると思います。

以下、SNSに投稿したものを転載(2024年8月17日 11:31AM)
無敵のアイドル認証/署名は、米国NISTの耐量子暗号に恐らく勝る安定性。 アイドル認証/署名は僕が暗号ハードに非常に詳しいために閃くことに成功しているのですが暗号装置を開発する必要がある。 どのみち他の暗号も暗号装置を必要とするので、暗号装置を、どうやって安価に開発するのかを考えないといけない。

次期マイナカード、交通系ICカード、ETC専用カードを、まとめて考えられるように、僕が、政府に話せる環境が必要です。 まとめれば、安価に開発できるはずです。考えることだけでも、したほうがいいように思っています。

僕が2018年に発明したSnakeCubeのモンゴメリ乗算器が、すべてに、いろいろ応用できます。 製造コストを考えるなら、SnakeCubeの一択に近いと思います。

昔の話ですが、日立で僕1人で10億円以上、稼いでいるはずなのに、推定、日立は飴玉1個も出さずに、 ボコボコに殴ってリストラをして、現在も、殴り続けているため困っています。そのため僕の目が見えなくなってきている。 冷蔵庫からモノを出すのも、おぼつかないまでに。

このため申し訳ありませんが、直接、僕に連絡できる方法でないと、僕は承認できません。

隔離された状態が非常に長期間にわたっているため、技術的な体系を僕1人で、持っています。そして僕が1人で設立した株式会社iCanalが、休眠中ですが、存在しています。

日本政府の重鎮の方々、株式会社iCanalを中心に応用分野の広い、高性能&高効率なSnakeCubeのモンゴメリ乗算器の運用を考え、次期マイナカード、交通系ICカード、ETC専用カードの活用で、成功させることが、いいように思われます。

日本政府の重鎮の方々、よろしくお願いいたします。

●株式会社iCanal
https://icanal.idletime.tokyo/


8月17日 国民は次期マイナ保険証の個人情報漏洩対策に注目

お金をもらっているわけではないけど、僕はICカードのセキュリティに非常に詳しいので、 マイナカードの有識者と思われているかもしれないので、マイナ保険証について、 思うところを、少しだけ書いてみます。

現行マイナカードの機能では、十分に個人情報漏洩の防止は、厳しいのかもしれない。 利用者証明書と4桁の暗唱番号を使っているようです。 現行カードについては、今回は見送ります。産業スパイのサイバー攻撃によって 頭痛が続いているのです。非常にゆっくりとした思考しかできないのです。 産業スパイを僕から剥がさないと頭痛が続く。剥がすことは、これまで実現されていない。 これから産業スパイを外部接続に切替えることも考えるのかな。

国民の視点でいえば、次期マイナ保険証では、個人情報漏洩の防止を可能な限りすること。 保険証だけ別のICカードにして2枚組のマイナカードが、いいと思います。 2枚組の運用では不便が発生することがあるかもしれませんが、なるべく便利になるような方法を考え、 それでも不便な場合は、あきらめること。情報漏洩防止が絶対だと僕は、思います。 現行マイナカードと、次期マイナカードが混在することも考慮する必要があるでしょう。


8月16日 僕が新しいデジタル署名を閃いたShadow RSA

まるちゃんの情報セキュリティ気まぐれ日記(2024年8月15日)
米国 耐量子暗号の標準化が発表されたことは、ホワイトハウスのONCD、OSTP、OMBからもプレスされていました...
この日記の丸山満彦さんを、僕は知らないので、見た感じ正しそうとしかいえません。

> 米国の科学技術、耐量子暗号にかける思い入れが感じられますね...

米国NISTが標準化をすすめるPQCを全世界で使うと米国NISTのPQCがトラブルを起こすと、 全世界中で困るという状況になるので、日本は別解を考えてみてもいいはず。 そしてちょうど、僕が閃いたアイドル認証/署名が、良さそうです。

アイドル認証/署名は、ネットワークに接続されない端末で認証/署名をすることを重視したデジタル署名でした。 公開鍵と似たような利用が可能ですが、既存の公開鍵を、そのまま代替するには、工夫が必要でした。

そこで公開鍵を、そのまま代替できる新しいデジタル署名を閃きました。
Shadow RSA と命名します。
普通のRSAの署名にアイドル署名を追加しただけの公開鍵暗号です。アイドル署名は公開情報を秘匿するので、 電子証明書に記載する公開情報が無いので、通常のRSAの電子証明書を、そのまま使えると思われます。

Shadow RSAの署名値は、電子証明書に記載された公開鍵の秘密鍵で署名されたデータと、 電子証明書に記載されない秘匿された公開鍵に対応する秘密鍵で署名されたデータの2つを連結して署名値にします。

このためShadow RSAは、既存のRSAのライブラリを、わずかに修正するだけで利用できます。 ただしライブラリはRSAと同じセキュリティです。デジタル署名の厳格な確認をする場合には署名値のアイドル署名の部分を使って、 サーバーに問い合わせをして検証します。一般のRSAの署名確認の手順にも電子証明書の有効性確認があるので、 サーバーに問い合わせることは、容易なのです。

日本が別解で活躍できて、なおかつ、あらゆる攻撃に耐えるし、従来RSAのハードの改良でいいため、低コスト。 Shadow RSAは、数学コストが圧倒的に安いので金融向き?かもしれない。


8月10日 これ1つで日本が滅ぶ危機、早稲田は救えるか?

数か月前、アイドル認証/署名を閃いたので僕は最先端半導体は不要になったのですが、 僕に関係無いからといって下記、記事をスルーすれば、いつのまにか国が滅ぶということに気づいた。 あわてて「早稲田大学応援基金」に1万円寄付して通信欄を使って連絡をしてみた。ということです。

日経 xTECH記事(2024年8月7日)
ラピダスのEDA環境が明らかに、独自AIソフトでTSMCらと差異化

上記記事からわかることは、現時点までラピダスに税金、約1兆円をかけてみたけど、 ラピダスは十分に最先端半導体を買うことができていなくて、極端にいえば、最先端半導体の技術が 何も得られていないのと同じ。税金をかけて建物と道路などの生活インフラを整備しているけど、公害を垂れ流すだけの存在になるのか。 セルライブラリくらいまでは自社技術として開発していなければ、その後のEDAツールの開発が厳しいものとなる。 海外製EDAツール経由でTSMCやSAMSUNGのGAA技術が先に流入してしまうと、取返しがつかない。 将来的には自前でEDAツールなどのソフトウェアを持つような体制をとっていかなければ、 サイバー攻撃されやすいし、思うように動かない。 自動運転などで利用することを考えるなら厳格なEDAツールであることが必要だろう。 独自AIは見送って、今後の税金を安くしたいところ。 今、判断しないと、取返しがつかないことになるかもしれない。 ソフトウェアは後から考えられるけど重要なのはプロセス開発。 政治家がこれを理解し、税金ではなく開発支援を作りこむことができれば、ラピダス支援の総額を抑えられると考えます。 最先端半導体の技術をきちんと持っていないために日本が脱落していき、下手をすれば国が滅ぶことにならないだろうか。 皆さんがLSTC(技術研究組合 最先端半導体技術センター)に、ご相談ということなのでしょうか。

別件ですが産業スパイが僕の暗号プロセッサを盗んでLSTCに漂着している可能性はあるかもしれない。 まだ暗号プロセッサSnakeCubeは、僕の手の中から、一歩も出ていないので、漂着したモンゴメリ乗算器が、SnakeCubeでないか? ご確認いただければ幸いです。 最先端の暗号プロセッサ技術を持つ僕は完全包囲され衰弱させられているけど、 LSTCは、そういうことは無いのでしょうね。 世界最高の暗号プロセッサSnakeCubeを安く売れないのは、衰弱させられている最中である問題も、大きい。

日本絶滅の危機を回避するには。 他の人も、いろいろ考えた人はあると思いますが、僕の「超高速16bitPC計画」が1番、 国民向けになると思うので頑張りましょう。 1番、国民向けであるが故に超高速16bitPC計画は撃墜されやすい。しかし国民の皆さん、頑張りどころです。 税金が安いという意味ではなく長期的な視点では良いという意味。 僕個人は日本が占領されても、子供はいないし、家族は占領軍側かもしれないという点には注意してください。 最終的に貧困層向けの割高なPCになるのですが、利益率が高く地球環境に良いので世界に売れることが期待できます。 ただ利益はエコシステムの人件費に消えると思われます。

僕はSnakeCubeで大儲けするつもりです。今まで不幸だった分を取り返します。 大儲けできれば僕の分の人件費は不要になるので、そうなるようによろしくお願いします。

日本の8bitPC時代の老人がちょうど、これから暇になって 新しい16bitPCの話題をネットで楽しく語れるようになればと。 そして「貧乏人向けのボッタクリな16bitPCは日本人に任せておけ。くらいの感じ。」 学生向けのアカデミックディスカウントは必要かも。
超高速16bitPC計画は7月28日の日記「ラピダスに投じた国費1兆円は、どうなるの?」の 後半の内容で、だいたい良さそうなので、そちらを参照してください。


8月7日 次期マイナカードこのままだと交通系ICカードで困る!

【重要】

安全対策などから交通系ICカードに公開鍵暗号を採用することになると、 次期マイナカードで暗号プロセッサSnakeCube を採用していない場合、交通系ICカードのカードのコストが高くなる可能性が高い。 国民の皆様や、鉄道・バス関係の方は、ぜひとも、次期マイナカードでSnakeCubeを採用するように強硬すべきかもしれない。 国民にとってSnakeCubeが、恐らく最適解。そしてSnakeCubeを推進できるのは僕1人。僕1人が、どう頑張ってみても強硬は成功しないのです。

一昨日の日記にSnakeCubeによるDSA署名を推していますが、回路規模を小さくするためにRSA wCRTにする案もあります。 RSA wCRTはDSAアルゴリズムのコストも必要なくなるので、ICカードのコスト重視なら、考えられると思います。 ただし故障解析によるサイドチャネルに脆弱となるため、別途、コストのかからない方法で、補強すると良いと思われます。 SnakeCubeのRSAの売りはプログラムコードが小さいことなので学会で発表されているようなCRTの補強は、採用できません。演算器のサイズの割り増しなども必要になる可能性があるので汎用CPUでは可能でも暗号プロセッサでは無理。

興味ある方は、僕、平山 直紀に直接連絡してみてください。よろしくお願いします。 電話は、すでに迷惑電話が多発していて、電源を切っていることがあるので、あきらめずに連絡してください。


8月5日 交通系ICカードも暗号プロセッサSnakeCubeで安全に

実際の交通系のICカードの仕組みは、詳しく知りませんが、だいたい合っている話と思って、 この日記を読んでくださると、助かります。
熊本県ではコストの問題で交通系ICカード廃止というニュースがSNS上に溢れていたので、 暗号プロセッサSnakeCubeを搭載した高価なICカードに交通関係者は、 興味が無いと思っていました。最近、KADOKAWA、JAXAなど、サイバー攻撃による大きな被害が続いています。 交通系ICカードはICカードのコスト面などの問題からAESなどの共通鍵暗号が使われているはずです。 しかし、サイバー攻撃で無差別に利用者のカードからお金を抜き取る事件が発生するかもしれません。 共通鍵ではサーバーに同じ鍵があって、サーバーに侵入すれば、利用者の鍵を抜き取ることができなくても、 お金は抜き取れるのです。(実際の現場は、知らないのですが、間違っていることはないと思います)

ネットを調べると、交通系ICカードに公開鍵を実装するアイディアは20年以上前から、あったようです。 当時の技術ではコストと性能が不足していたのだと思われます。

共通鍵暗号による認証は非常に高速なので、それを公開鍵暗号に置き換えるには、 SnakeCubeの性能が必要な気がします。 そしてコストの問題は、僕がSnakeCubeを安価に提供すれば、いいのかな?

RSA、DSA、ECDSA、EdDSAなど、現在、良く使われている公開鍵は、量子コンピュータによって、 解読される心配がありますが、公開鍵を秘匿することで、解読を防ぐ方法が使えそうです。 現在あるICカードは公開鍵を秘匿することが考えられていないはずなので 新規にSnakeCube搭載のICカードの開発が必要と思われます。

共通鍵で作られたシステムを公開鍵に置き換えることは、容易であるような気がします。 そしてサーバー側には秘密鍵が存在しないため、ハッカーに乗っ取られたサーバーが 勝手にICカードからお金を抜き取るということができない。 従来の共通鍵システムよりは、安全なシステムになるでしょう。

交通系ICカードで、どの公開鍵暗号を採用すればいいのか? 交通系ICカードなので、コスト重視の安全性を考えます。絶対に解読されないことは、考えていない。 公開鍵を秘匿するとブルートフォース攻撃、あるいは、その改良型の攻撃しかないという予想をしています。 EdDSAを使った場合、一度に多数のカードをまとめて攻撃することが容易なので、今回はEdDSAは考えません。 RSAとDSAを比較した場合、RSAはDSAの数倍の計算コストなので、RSAも今回は考えません。

残ったDSAとECDSAの、どちらがいいのか。交通系のICカードの要求仕様を満たす性能で、 どちらが安価になるのか? 一般的にはDSAの専用演算器のほうが回路規模が大きい傾向。しかし暗号プロセッサSnakeCubeによって 劇的に効率が改善されているためDSAのほうが回路規模が小さくなっているかもしれない。 SnakeCubeは配線のみで効率を改善するアルゴリズムで半導体プロセス/デバイスに依存しない効率改善の方法。 また脆弱性を考慮するとECDSAではCPU、メモリを別に装備することになる場合がある。 SnakeCubeのDSAのほうがICカードのコストが小さくなる可能性があるのです。 最近のCPUにはTEEなどのハードウェア上の安全な領域で処理を行う秘密計算技術が ありますが、故障解析を防ぐのは、かなり難しいように思うのでTEEは考えないことにします。 製造コストだけでなく、アルゴリズムの輸入コストも、非常に大きなウェイトになるので、 これらを考え検討すべきかもしれません。

上の写真は、自宅に落ちていたマウスパッドです。父親が日本道公団の元職員だったから、不思議ではない。 マウスパッドの上にあるメモ帳は、弊社iCanalのPRツールのサンプルとして、もらったもの。 高速道路のETCカードも、クレジットカードに機能追加するのではなくて、専用のETCカードという方向に向かっているようです。 クレジットカードだと自動車内のカードリーダーからカードを抜いたことを忘れてゲートを通過するトラブルが多発するとか。 自動車内が高温になってクレジットカードの耐久性が問題になるとかも。


8月3日 アイドル認証/署名の技術の払い先は(株)iCanalの予定

量子コンピュータの進歩が速く、あらゆる解読攻撃に耐えるアイドル認証/署名が、 世界に強く望まれていると考えています。 デジタル庁の次期マイナカードは3月18日に楕円曲線(ECDSA)の最終案が提出されていますが、 アイドル認証/署名へ移行すべきだと思います。こちらは、急がないと地球規模の大損になると思います。 まずアイドル認証/署名の安全性の評価を考えるべきなのですが、次期マイナカードでは、 時間もなく他に選択肢は、ありません。

アイドル認証/署名は、誰がどのような経緯で発明されたものなのか?

どちらも平山 直紀(←僕)が閃いたもの。そして、それを実現する効率の高い暗号プロセッサSnakeCubeは ICカードでは、ほぼ必須。効率の悪いものは製造コスト高と地球環境問題になるので。 発明の対価の観点からも、平山 直紀が発明した暗号プロセッサSnakeCubeを使ってください。 サーバー側の暗号装置も、よければ是非。

今年の4月初旬の量子コンピュータの想定外の進歩のニュースで世界から安全なICカードがなくなり、 最初はRSA暗号の鍵長を従来の2048bitから15倍の30720bitにするRSA延命案を提案していました。 ネットワークに接続されたPCにICカードを挿入するのは、あまり安全でないと思っていたので、 ネットワークに接続されないPCにICカードを挿入して安全にできないか?と思ったところから閃いたのです。 RSA 7680bitの署名値は960バイトもあって、キーボードでネットワークに接続したPCに転記するのは事実上困難。 そこで署名値を非可逆圧縮しようと思ったのです。するとサーバーに秘密鍵を持つ必要があった。 ついでに公開鍵を持たせて、公開鍵を秘匿すれば、あらゆる解読攻撃に耐えるということに気づいた。

続いてアイドル署名v2を閃くのですが、これにはかつて政府に電子申請ができる電子証明書を販売していたことがあって、 電子証明書に詳しかったことが影響しています。電子証明書に関する技術はオープンで誰ても資料が手に入りますが、 習得には、それなりに時間を要するかと思います。電子証明書の販売をしていると、経験するのですが、 否認防止はできるのか?みたいなことを良く言われます。2008年ごろ、立命館大学でのプレゼン後の飲み会で、 任天堂の社員が、僕の目の前に座ったときも、この質問をされたことがある。

僕は発明者であって、かつ、ICカードの会社、(株)iCanalの代表取締役社長です。 参考まで(株)iCanalは休眠中です。 毎年、所沢税務署に暗号プロセッサSnakeCubeで事業が成り立つ見通しがたてば、iCanalを復帰させますという連絡を e-Taxの通信欄で、していますけれども。まだ休眠中です。 (産業スパイの反則行為は、配慮してほしい)

蛇足
暗号プロセッサSnakeCubeが、人類の難しい問題を解決するので、これがARMに匹敵するなら、 (株)iCanalの買収は、4兆円くらいになるか(笑)。1人で4兆円なら、大富豪になれるとか妄想中。 iCanalを売却して16bitPCの開発販売をしていければいいなと思っています。 iCanalが大金で売却できれば16bitPCの開発販売で、僕の人件費0が可能になって、その分、儲けは関係者に回せる。 頑張れば、より多く儲かるということは、いいような気がしています。 ただ僕の私生活の安全の確保を考える必要がある。そのために16bitPCの社長であり続けることかなと。


8月2日 アイドルはサイクオンタムの100万量子ビットでも解読不可

ASCII記事(7月31日、元記事はMITテクノロジーレビュー)
「小規模は作らない」サイクオンタム、100万量子ビット施設建設へ

アイドル認証/署名は100万量子ビットの量子コンピュータを使った攻撃でも解読されない予想です。 もう少し言えば量子ビットの数とは無関係に解読されない予想です。


8月1日 暗号装置開発でサーバー管理者を管理するコストを削減

暗号装置が無い場合、サーバー管理者が秘密鍵を盗めるため、サーバー管理者を管理する必要があり、大きなコストが発生します。 次期マイナカードでアイドル認証/署名が採用されると、サーバー向けの暗号装置を開発することで、 サーバー管理者を管理するコスト削減できます。 マイナカードの秘密鍵/公開鍵が漏れることが無い暗号装置は、暗号プロセッサ1チップを開発するだけで製品化が可能。 1チップを約束しませんが、アイドル認証はナンスの「状態」を持たないので安価に開発できると思われます。 僕の持つ暗号プロセッサSnakeCubeが手作業で開発できる規模であることは重要で、このため暗号装置を開発できる人は僕だけということになります。 暗号装置は認証、署名検証の機能だけとして、暗号化を省いてコスト削減を考えます。


暗号プロセッサ OpenICF3